エスプレッソの講座があったので参加してみた。

コチラ↓の著者である横山千尋氏の実演で一時間半ほど楽しませていただいた。

バリスタ・ブック―トップバリスタのすべて

横山氏も解説していたが、私もイタリア人の友人にならったバールでのコーヒーの飲み方について記しておきます。

まず、バールに入ったらレジを見つけます。
そしてレジで飲みたいもの食べたいものを注文します。
するとレシートをもらうので、そのレシートをもってカウンターに向かうのです。

カウンターに向かいましたら、そのレシートをおいて、カウンター内のスタッフに声をかけて注文するのです。

レシートには支払った価格しか書かれていないので、また何が飲みたいかを注文しなおすという日本では考えられない流れですが、イタリアではごく普通です。

そうするとスタッフがレシートに手で切り込みをいれて、レシートを返してくれます。この切り込みが注文をスタッフが受け取ったというしるしです。

あとは、その注文したカウンターの場所を離れないことです。
そのカウンターで注文した場所が自分の陣地になるので、なにがなんでもその場所は死守しなければいけません。そこから一歩でも動くとエスプレッソをいただくような場所はなくなります。

バール、コーヒー、イタリア人―グローバル化もなんのその


ちなみに、カウンターでレシートを渡して再度注文するときには、10セントとか20セントくらいのチップをおきましょう。すると、他の客よりも優先的に注文をきいてくれたり、ミネラルウォーターをだしてくれたりします。たとえば、80セントのエスプレッソを注文したときに1ユーロで支払ったらお釣りが20セントきますね。その20セントのうち10セントだとか20セントをチップとしてしはらうのです。

そもそもエスプレッソの値段は中途半場に設定されているので、その釣りをチップとしてスタッフにあげやすいようになっているのです。よく考えられているでしょう?
これがイタリアです。





ちなみにそのエスプレッソ講座でお会いしたイタリアから食品を輸入している商社の方からこちらのコーヒーパウダーを勧められました。

私は前からいっていますが、エスプレッソを家やオフィスでのんでいます。

DeLonghi エスプレッソ・モカマシーン EMK6

↑コチラです。

上で紹介したピンク色のラインのはいっているパウダーはこのマキネッタ(別名モカマシーン)用につくられているそうで、挽き方が少しだけ粗いのだそうです。


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